生セックスとは、コンドームを使用せずに互いの粘膜接触を行う性行為のことです。
性器の感触を直に感じることができるので、気持ち良さは倍増します。
ただ、妊娠をしてしまうリスクも。
今回は、生セックスの気持ち良さの仕組みのほか、生セックスを許してくれる女性の特徴、注意点などを解説します。
目次
生セックスの気持ち良さは女性には分かりにくい
生セックスを気持ち良いと感じる度合いは男女間で差があり、女性は生セックスの気持ち良さを体感できる人の割合が少ないとされています。
なぜなら、女性がセックスで感じるポイントは、最も多いのがクリトリス周辺であって膣内は寧ろ鈍感だからです。
クリトリス周辺と小陰唇部分に性感帯が集中しているので、男女間で挿入中にピストン運動をしているからといって必ずしも女性の性感帯を捉えているとは限りません。
実際に膣内で感じるポイントとして、Gスポットやポルチオと呼ばれる子宮口周辺にある性感帯については、性欲が十分に開発されている女性でなければ最初から感じるポイントではないわけです。
このため、生セックスの気持ち良さを本当に体感できている女性の割合は低く、コンドーム有りのセックスと何ら変わらないと感じやすいわけです。
男が生セックスが好きな理由
男性が生セックスの気持ち良さを感じることは、体感的なものではなく精神的な意味合いが強いという医学的な研究結果がコンドームメーカーにより資金提供された研究機関から提出されています。
確かに男性が生セックスできる機会は限られており、相手の女性が生セックスを受け入れてくれるというだけで本人は自覚していなくても感動すら覚えているはずです。
加えてコンドームなしで生セックスできていることに対する満足感は、男性としての本能を呼び覚ましつつ脳内ホルモンの分泌量が増えることが知られていて、幸福感を得られます。
生セックスを行う際には、妊娠の可能性がある中出しを我慢することにより、更に交感神経を刺激して気持ち良さと射精感を高めるわけです。
最大の要因はカウパー腺液
生セックスをしても体感的な違いが無いという研究結果が医学的に行われている一方で、生セックスを本当に気持ち良いと感じる男性の存在がいます。
全ての男性の体感がコンドーム有無により変わらないわけではなく、先走り汁とも呼ばれるカウパー腺液の量が多い男性ほどコンドームを使用したセックスでは時間とともに感度が落ちてしまうことが分かっています。
なぜなら、コンドームの先端部分には液溜まりと呼ばれる部分があり、射精した精液を一時的に溜めておける部分にカウパー腺液が溜まって溢れてしまうからです。
生セックスの気持ち良さは、亀頭部分に対する締付けとヌルヌル感であって射精をこらえきれないほどの快感により、生セックスの場合は漏れるかのうよに精液が絞り出される快感を得られます。
しかし、コンドーム付きのセックスでは、自身のカウパー腺液により早期に射精しない限りは快感が落ちてしまうわけです。
生セックスをしてくれる女性はどんな女性?
生セックスをしている男女は、毎回コンドームを欠かさずに着用している男女よりも精神的な結びつきが強くなる傾向にあります。
なぜなら、コンドームを欠かさずに使用している男女のセックス頻度は、生セックスを行っている男女よりも少ない傾向にあるからです。
生セックスをしていると避妊をしていなければ妊娠可能性が高くなるので、生セックスを繰り返し行っている女性は低用量ピルを飲用しています。
男性としても低用量ピルを飲用してまで生セックスをしてくれるパートナー女性を愛しく思わないはずが無く、コンドームを必ず着用する男女よりも精神的な結びつきが強くなりやすいわけです。
また、生セックスを行った際に中出しをしてしまっても、盛り上がった男女ならばそのまま2回戦に突入することができるので、賢者モードにならずに更に深い快感を互いに味わうことができます。
生セックスにより激しく濃厚なセックスを体験したことがある人ならば、一度行うと離れられない関係になるはずです。
セフレと生セックスは長続きしやすい!
セフレとの関係はコンドーム付きが一般的ですが、生セックスできるセフレとは年単位で長続きする傾向が強いです。
なぜなら、生セックスに対応しているセフレ相手は全体から見てごく僅かで男性から見ると貴重な存在であって、絶対に手放したくないと思うからです。
女性にとっても容姿には多少自信が無いにもかかわらず、男性が生セックスをしてから目の色を変えてセックスを求めてくることにより自信を持つことができます。
生セックスを互いに了承しつつ継続できている間は、セフレ関係が長続きしやすいです。
コンドーム付きのセックスとの違いを知る男性ほど、生セックス対応可能なセフレの重要度が高くなります。
彼女との生セックスは愛情表現
彼女を妊娠させたくない、守りたいから生のセックスをしたくない、という男性もいますが、実は生セックスを楽しむ相手は彼女が一番早いです。
相手がいるのならセックスをする関係になっていますので、その相手に対して生セックスを延長線で頼んでみることはできます。
彼女は真面目なタイプでそのようなことは絶対できないというタイプなら避けたほうがよいですが、仲が良くセックスに興味がある様なカップルは、生セックスの相手になりやすいです。
お互いを守るために避妊の相談はしっかりできますし、病院やドラックストアにも行きやすいです。
女性側は生セックスを愛情確認の一部ととらえて、愛されている実感としてとらえることがあります。
また単純に彼氏の希望をかなえたいのもあります。
そのために男性の生でセックスをしてみたいという欲望と合うことになります。
人妻は生セックスに寛容
逆に生セックスを人妻とするのは、愛情は結婚相手にあることもあり、感情を入れないでドライにセックスを楽しむことはできます。
快楽を追うためやストレス解消やスポーツのような感覚でできることになるからです。
男性は生セックスの相手を遊びで探していることもあり、本命の相手にとても生セックスを頼めるようなことがない場合、別で相手を探した方が賢明です。
本命の彼女と同じで、妊娠には気を付ける必要がありますが、気持ちを入れないで済む分愛情確認としてするのではないため、人妻相手の方がセックス自体を楽しむことができたり、自由なプレイをすることができます。
ただ本命の彼女とは違うところは、人妻は既婚者のため夫の存在があることです。
いくら同意でセックスをしていても、悪い方は未婚側になることあり夫に慰謝料を請求されたり、訴えれたりすることもありますので、バレないようにするためには細心の注意をする必要があります。
人妻選びは恋愛感情が入らない、依存されない、お金に困っていないなど相手をよく判断する必要があります。
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【注意点】生セックスは妊娠の可能性アリ!
生セックスで一番気を付けるのは妊娠です。
生でセックスすると、精子と卵子が受精する確率が増えますので、妊娠する可能性があります。
妊娠が目的でなく、セックスそのものを楽しみたい場合、男性はコンドームをして女性をピルを飲んでいればある程度の危険は避けられることになります。
男性がコンドームを着用すると生セックスでなくなりますので、女性側の配慮が不可欠です。
通常のピルはその日だけ飲めば効果が出るわけでなく、数か月のスパンで飲み続けることで初めて効果が出てきます。
アフターピルなど妊娠を防ぐための緊急処置の方法として、市販で買うこともできますが、薬剤師との会話が必要だったりすぐには買えないこともあります。
婦人科ではピルやアフターピルなどの処方をしてもらえますが、医師の診察があります。
生セックスは生理周期に気をつければ大丈夫なの?
よく安全日、危険日という言葉ありますが、正確に言うとそのような言葉は難しくなります。
卵子を排卵するタイミングは、ストレスなどで簡単に変わることがあり、排卵してから生理までの期間は14日前後と決まっていますが、正常な生理周期は25日から38日程度となっておりかなり範囲があります。
そのために生理周期だけで排卵日を予測しようとすると、差異が生じることがあります。
正確な排卵日を把握するには基礎体温を毎日はかっていると体温が2層に分かれているため、上がったタイミングの前後二日になるか、妊娠検査薬のような尿をかけるような排卵検査薬がありますので、検査することで排卵している日を把握することができます。
女性の体は複雑にできていますので、安易に予測して安全日と考えると避妊に失敗する可能性があります。
生セックスで性病になる可能性はありますか?
生セックスは濃厚な肌の接触になりますので、性病など感染症になりやすいです。
そのためにどちらが治らないとお互いに移しあうということがあります。
どちらかが病気になったら生セックスを一時的に辞める必要があります。
何度も病院に通わないと治すことができなかったり、完治するまでに時間がかかることもあります。
このようなことにならないためには、やはりコンドームでの避妊は有効で、不特定多数の相手をするのはやめたほうが良いといえます。
コンドームには避妊を目的とするばかりでなく、性病を予防してくれる効果もあります。
コンビニでも簡単に購入することができますし、気軽に手に入れやすいです。
その間は生セックスを控える必要があります。
生セックスで病気を移しあうと、双方が病気になるばかりか、それぞれの相手の本命の彼女だったり、夫に移すことがあります。
そこでバレてしまうことになったり悪循環です。
生セックスをするにはいい事ばかりではない
生セックスをするには、病気や妊娠に気をつけないといけません。
相手は本命の相手にした方が愛情確認として快く引き受けてくれる可能性もあり、無理そうなら人妻などのセックスそのものを楽しめる相手を探した方が賢明です。
その場合、バレないことが必須になります。
一度病気になると双方に移しあってしまい、双方の本命の相手にバレるきっかけになったり、悪循環になります。
性病になったら治るまで控えたほうが良いです。